現場の失敗も成功も、
そのすべてを背負う覚悟で
細部に至るまで徹底的に
こだわり抜く
レジテックコーポレーション
建設部 工事課 課長代理
2019年入社 建築工学科卒
長野県出身

PROFILE

建築工学科卒。学校で学んだ知識を活かした仕事を志し、施工管理の道へ。順調にスキルアップしながらも、勤務時間が長く有給も取得しづらい労働環境を変えるべく、FJネクストグループのレジテックコーポレーションへと転職。入社後も引き続き建築施工管理を担当し、課長代理として現場所長を任されている。

人に伝えるのが
仕事ではなく、
人を動かすところ
までが仕事

現在の仕事で大切にしていることは?

施工管理とは名前の通り、建物の施工に関するあらゆるものを管理する仕事。ただ管理するだけであれば、特に技術も要らず誰にでもできる仕事ではないか。そう思われる方もいるかもしれません。しかし、施工管理はそれほど甘い仕事ではないのです。現場で働く職人の方々や資材の仕入れ先等、直接受発注を行う相手だけでも、一つの現場で30社以上。さらに発注先の発注先、いわゆる二次請けや三次請けと呼ばれる方々とも協働するため、完成までに関わる関係者は延べ10,000人近くになることもあります。その上、ほんの些細な抜け漏れや認識違いが建物の重大な不具合に繋がってしまうリスクもある。緻密な管理能力と強い責任感が求められる仕事なのです。ただし、すべての関係者と抜け漏れなくコミュニケーションが取れているだけでは良い仕事とは言えません。伝えた内容がきちんと理解され、動いてくれてこそ良い仕事。そのため、図面一つとっても正確に引くだけでなく、読み手に合わせて見落としがちな箇所にはラインマーカーを引き、注意すべき箇所には丁寧に注釈を添える。細部に至るまで徹底的にこだわってこそレジテックコーポレーションの施工管理。私は、そう考えています。

10,000人以上の努力の成否を
一手に担う責任と覚悟

自分を成長させてくれたものは?

入社してから最も成長したのは、責任感だと思います。その理由は、裁量の大きさ。工程、安全、品質、原価。そのすべてを管理するのは、施工管理であれば他社も同じだと思いますが、レジテックコーポレーションはそのレベルが違います。例えば、前職では私が品質確認を行った後、本社の品質管理部門が主体で品質検査を行っていました。躯体工事であれば、鉄筋の配置は設計図通りか、コンクリートの充填は適切かなど、詳細な項目すべてが専門部隊の検査を通らないと次の工程へ進めないのです。しかし、レジテックコーポレーションでは現場が主体で品質検査を行っています。それは日々進んでいく工事に合わせたタイムリーな品質管理を行う事で、効率的に工事を進められるからです。仮にミスがあっても、私がOKを出せば次の工程へ進んでいってしまう。延べ10,000人以上が協力して懸命に作り上げたものが、自分のせいで欠陥品となる。そんな緊張感を持ちながら仕事に向き合い続けているうちに、気付けば圧倒的な責任感が身についていました。ただ、失敗に全責任を持つということは、成功にも全責任を持てるということ。無事に関係者の努力が実り、立派な建物が竣工したとき「これは自分が建てたんだ」と胸を張って言えるのは、レジテックコーポレーションの施工管理でしか味わえない大きなやりがいだと思います。

専門外を言い訳にせず、
本当の意味で隅から隅まで
責任を持つことのできる
施工管理へ

今後の自分のキャリアは?

実は、あまり具体的な長期目標はありません。それは、今目の前にある現場に全力で向き合わなければ果たせないほど、大きな期待と責任を背負っているからです。しかし、強いて言えば今以上に品質に責任を持ち、こだわり抜きたい。それが今、私が目指すものです。同業他社から見れば、現状でも既に「現場所長がそこまで見るのか」と思われる水準にあるとは思います。しかし、私の理想はさらに先にあります。具体例を挙げると、電気や設備、上下水道に関する知見。これらの工事は、サブコンと呼ばれる専門工事業者の方が請け負ってくれています。専門知識が必要になる領域のため、その道のプロに任せるべきなのは間違いありません。ただ、自分一人で品質を確認できる程度には知見を持っておきたい。本当の意味で、隅から隅まで私が責任を持てるようになりたいんです。これは、大きな裁量を現場に与えてくれるレジテックコーポレーションだからこそ掲げられる理想でもあると思っています。一歩でも理想に近づけるよう、時間を見つけて勉強を進め、いずれは資格も取得するつもりです。

一日のスケジュール例

  • 7:30

    出社

  • 8:00

    朝礼、現場巡視

  • 9:00

    事務作業

  • 11:30

    現場員打合せ

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    昼礼、現場巡視

  • 14:00

    事務作業

  • 17:00

    現場巡視

  • 17:45

    退社

FJネクストグループの
建設事業で働く価値

基礎工事から内装工事に至るまで
担当できる幅の広さ

やはり、裁量の大きさが一番の価値ではないでしょうか。特に大手になればなるほど現場の分業化が進み、自分の担当領域に関する知見しか得られないという場合が多いと思います。しかし、レジテックコーポレーションであれば基礎工事から内装工事に至るまで担当することができるので、視野も広がり、キャリアの可能性も拓ける。建築に関する幅広い経験を積みたい方にとっては、これ以上ない環境だと思います。

PEOPLE

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レジテックコーポレーション
建設部 工事課 主任
2018年入社 理工学部卒

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