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株主・投資家の皆さまへ

都市住空間への挑戦と
創造を通して豊かな社会づくりに
貢献してまいります。

事業環境について

 首都圏のマンション市場においては、施工費や用地価格の高騰を背景に販売価格の上昇も続き、2023年度(2023年4月~2024年3月)のマンションの新規供給戸数は前年同期比6.4%減の26,798戸に留まりました。購入需要については、同期間の平均初月契約率が69.9%と好調の目安と言われる70%を3年ぶりに下回るなど、高値圏が続く販売価格に対し、消費者の慎重な姿勢が見られます。(数字は株式会社不動産経済研究所調べ)

 2024年3月期の連結業績は、売上高1,004億5百万円、営業利益94億31百万円、経常利益94億34百万円、親会社株主に帰属する当期純利益64億53百万円となりました。
 通期につきましては、売上面において、主力である不動産開発事業におけるマンション販売計画戸数を過去最多となる2,900戸(「ガーラ・レジデンスシリーズ」193戸を含む)とし、2025年3月期の売上高は1,030億円を計画しております。利益面につきましては、不動産開発事業における、施工費や用地価格の高騰に加え、顧客ニーズの高い中古マンションの販売比率上昇により、営業利益75億円、経常利益75億円、親会社株主に帰属する当期純利益50億円を計画しております。
 業績予想の達成に向け、当社グループ全役職員が一丸となって業務に取り組んでまいる所存でございます。株主の皆さまにおかれましては、倍旧のご支援とご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。

代表取締役社長 永井 敦

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