Top Message伝えたいこと

トップが語るFJネクストホールディングス

激動の時代に適応し、
変わらない価値を提供し続ける。
それは、社員一人ひとりの力にかかっている。

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PROFILE

代表取締役社長永井 敦

1975年、株式会社三和銀行(現・株式会社三菱UFJ銀行)に入行。虎ノ門支店や新宿支店の支店長を経て、2010年に株式会社エフ・ジェー・ネクスト(現・株式会社FJネクストホールディングス)入社。これまで当社取締役、常務取締役管理本部長、専務取締役、子会社である株式会社レジテックコーポレーション代表取締役などを歴任。2015年よりエフ・ジェー・コミュニティ代表取締役に就任、2021年6月より現職。

2021年10月、ホールディングス体制へ。
そこに込めたのは、あらゆる変化に
対応し続ける強い意志。

私たちは1980年の創業以来、「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく」という理念のもと、生活を支えるインフラとしての住空間を提供し、また資産運用としての不動産を提供することで、この国の社会や経済の発展に貢献してきました。そして2021年10月、創業40年以上の歴史においても一際大きな決断を下しました。それは、持株会社体制への移行です。その背景にあるのは、変化への対応。長い歴史の中で、私たちは大きく変化し、成長してきました。不動産の販売からスタートし、自社ブランド「ガーラマンションシリーズ」を立ち上げ、自社による開発を推し進め、そして管理事業へ。

さらに、その歩みの中で、自分たちで設計・施工を行う建設事業を手掛け、今では旅館事業まで展開することとなりました。事業が異なれば、各々で必要となる判断やその基準も自ずと異なる。そうした各現場における判断を最適かつ最速で下せるよう、ホールディングス化を決断したのです。また、私たちだけではなく、市場環境も常に変化を続けています。さまざまな技術の著しい進歩や少子高齢化といった要因により、生活者のライフスタイルや、住まいに求めるものも大きく変わってきています。こうしたあらゆる変化に対応しながら、お客さまに変わらない価値を提供し続けるために、ホールディングス化は必然的な選択でした。

不動産投資への理解促進、
住ま
いのニーズの変化への対応。
事業成長を生み出すカギは、社
員一人ひとりの力。

当然、ホールディングス体制へ移行すれば、すべての変化にスムーズに対応できるといった簡単な話ではありません。足元を見てみても、対応すべき課題が山積しています。例えば、若年層への不動産投資による資産運用の意識啓蒙。年金問題をはじめとして、老後の社会保障への不安を抱く若者が増え、資産運用の意識が高まりつつある一方で、不動産投資は多額の資本が必要とのイメージが根強くあるのも事実です。しかし実際には、他の資産運用手段と比較する中で不動産投資を選択する人々も増えており、決して一部の人だけが選択する手段ではなくなってきています。

このような情報を正しく伝えながら、不動産投資による資産運用自体の価値やメリットを広く伝えていくことも、業界のリーディングカンパニーである私たちの役目だと考えています。他にも、ファミリー層の多様化するニーズへの対応、DX推進による業務効率化など、対応すべきことばかり。これらに対応すべく、ホールディングス化を始め、会社としても体制を強化しながら全力を尽くすのはもちろんですが、そのカギを握るのは、現場で働く社員一人ひとりに他ならないと考えています。

スキルや経験は、
入社後にいくらでも身に付けられる。
期待しているのは、常に先を見据え、
前進し続ける姿勢。

あらゆる変化に対応しながら、事業を前に進めていく。そのために最も大事なのは社員一人ひとりの力。心からそう信じているからこそ、未来の仲間となる皆さんへの期待も大きなものがあります。ただし、ここでいう期待とは、高度なスキルや特別な経験という意味ではありません。それらは入社してから吸収してもらえれば十分と考えています。そのための環境を整えるのは会社の役目であり、社長である私の仕事。私が皆さんに期待しているのは、明るく前向きな姿勢。

お客さまの人生を左右するほどの金額をお預かりする仕事ですから、決して簡単な仕事ではありません。再三お話ししてきたように、取り巻く環境も常に変化し続けます。そうした状況においても、会社やお客さま、そして皆さん自身の目指す姿に向かって、明るく前向きに取り組むことができる。そんな若く、眩しい力を期待しています。そして、常に前に進み続ける姿勢を忘れない限り、会社として全力でサポートし続けることをお約束します。