- PROFILE
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大学では商学部にて企業経営について広く学び、レコード会社へ就職。営業を担当した後、2008年に当社へ入社。賃貸営業及び経理部を経て経営企画室へ異動となり、2017年より経営企画室(現 経営戦略室)長を務め、2024年6月に代表取締役社長就任。
代表取締役社長肥田 恵輔


クオリティの高い住居の提供だけでなく、
細部に至るサービスまで徹底すること。
それが、私たちの考える「より良い住空間の提供」。
私たちはこれまで「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく。」という企業理念を掲げ、東京都心部及び神奈川県を中心に、より良い住空間の提供に真正面から向き合ってきました。私たちの考える「より良い住空間の提供」とは、単に設備の充実した住居や、アクセスが良く利便性が高い住居といった、いわゆるハードの提供のみにとどまりません。
日々の細部にわたる清掃や、入居者への細やかなサポートを常に念頭に置き、「ガーラに住んでよかった」と思っていただける住環境の整備等、満足度の高いソフトの提供もグループ一体となり、推進してきました。所有者および入居者、双方に満足いただける住環境の提供が当社グループの強みなのです。そして、同業の皆様とも連携を取りながら、業界を挙げてより良い住空間の提供にコミットし続けること、その先陣を切る存在であり続けることが、これからも決して変わることのない、私たちの使命であると考えています。
これまでにないスピードで変化する環境。
それを上回るスピードで進化し続けるために
挑戦的な提案を貪欲に吸い上げる組織へ。
掲げる理念や担う使命は変わらない一方で、変えていかなければならない部分もあると感じています。特に近年、AIをはじめとした著しい技術の進歩や、円安に伴う海外投資家からのニーズの高まり、政府主導のNISA推進による若年層の資産運用へのイメージ変容など、私たちを取り巻く環境はこれまでにないスピードで変化し続けています。2021年のホールディングス化はこうした変化へ柔軟に対応するためのものでしたが、絶え間なく動き続ける市場に適応し、先回りをするためにはさらにドラスティックな変革が必要です。そして、その変革を先導することこそが、新たに社長に就任した私の役割だと考えています。
そのために最も重要なのは、今まで以上に風通しのいい社内文化を形成することです。私自身もそうでしたが、現場で働く社員の心の中には「もっとこうすれば良くなるのに」というアイデアの種がたくさん眠っているはずです。しかし、それらを提案することは社員にとってはなかなかハードルが高いのではないでしょうか。私は経営トップとして、そうした壁を取り除き、挑戦的な提案を積極的に受け入れていく環境を整える。そして風土だけでなく、DXによる業務効率化等も推進しながら変革を進めるための時間も創出する。あらゆる施策を同時並行で進めながら、常に進化し続ける存在を目指していきます。


変化を恐れない積極性、
そして誠実に向き合う心を持って
恐れずに飛び込んできてほしい。
繰り返しにはなりますが、今の私たちに最も必要なものは変化だと思っています。そして、そこで重要な役目を果たしてくれる存在は、未来の新入社員である皆さんに他なりません。フレッシュな視点を持ち、柔軟な頭脳を持つ皆さんこそ、変革のためのアイデアに最も身近な存在だと信じています。年次も経験も関係ありません。臆することなく、気づいたこと、感じたことを積極的に提案してくれることを期待しています。もちろん、全てのアイデアを実現できるわけではありません。しかし、どんな意見にも真摯に向き合い、耳を傾けることはお約束します。
そして、そのアイデアを形にするための機会や支援の提供も惜しみません。研修をはじめとした教育制度は充実していますし、今後も力を入れていきたいと考えています。最後に、積極性と合わせて皆さんに期待したいのが誠実であることです。営業活動で顧客に向き合うときはもちろん、社内の力を借りるときにも大切なのが誠実さから生まれる信用と信頼です。当社に限らず、あらゆるビジネスの根幹である誠実性、そして挑戦を恐れない積極性。この2つだけを握りしめて飛び込んでいただければ、一人で成し遂げることの達成感、そしてチームで創りあげることの大切さ、そのどちらも得られるはずです。

